龍の擬人化としてまず龍の持つ神秘的な超然としたイメージを基にして制作しました。
また神社や仏閣での陰陽道占い付き自然水の販売を予定しているとの事なので
そういった場に合うように派手過ぎないデザインと色合いを意識しました
主なモデルとしたのは五行における龍、つまり青龍で、
青もしくは緑色をしていて木の属性を司ると言われています。
龍要素は抑えめと書いてあったので昔の日本画、中国画の龍を
参考に頭部デザインに纏めました。
髪色を青髪にし、後ろ髪を長いポニーテールにすることで
全体的な龍のイメージを表現しました。角も木の枝を意識した形になっています。
また、丸く力強い黄色の目を宝玉で表し、とげついたまつ毛をふわふわとした
髪飾りにすることで髪全体で荒々しい龍を可愛らしいデザインに落とし込みました。
陰陽道と五行の要素は服装に取り入れています。
着物は白黒半々にし、襟の色を入れ替えて陰陽図のカラーリングを再現しました。
また、袴の両端も白黒にし、中間の折り目を黄(土)、赤(火)、青(木)、黒(水)、白(金)にしました。
これは陰陽のバランスと五行の原素が影響しあっている事を表現しています。
腰の瓢箪には龍神様のお気に入りの美しい水が入っています。