お里:明るく働き者の少女。
手に持っているのは酒造りの際に使う櫂。
酒造りの為にいつも動きやすい清潔な格好を心がけ、亡き母の着物の丈を詰めて使っている。
前掛けの「里」という刺繍は村の人が善意で繕ってくれた。
酒粕地蔵:名前は「みとら」。
サンスクリット語で「友愛、友人」という意。
性別は無い。お里の代わりに酒瓶を背負って腰のベルを鳴らして売って歩いていた。
人の形をとっている時でもおでこのチャクラと福耳はそのままのため、村の子供に「でか耳やーい」とからかわれている。
お里とは、拝まれる対象ではなく、良き友人でありたいと願っている。