【手作りケーキと一緒にPR!お茶屋の看板娘】
お茶の擬人化と言いますと、ある程度色合いだったりデザインが似通ってしまうかと思います。
そこで、どれだけキャラクターに、炭火茶らしさや独自性を持たせられるかを意識し作成致しました。
じっくりとした火入れ、深みのある味や独特の香りといった、炭火茶ならではの特徴と、
そして炭火茶製造を知ってもらいたいという土屋製茶様からのご要望を、
「穏やかでしっかり者の、お茶屋の看板娘」として表現致しました。
大きなポイントは以下の2つです。
ポイント1【独自の技法を表現したコスチューム】
袴のカラーリング(赤→黒)は炭火を表現し、その上に巻いた前掛けは和紙を使ったホイロを表現。
その前掛けに『炭火茶』というロゴを茶葉の色で入れる事により、
茶葉がホイロの上で炭火で火入れされる、炭火茶を製造する様をコスチュームで表現しております。
また着物は、お茶のキャラクターだと一目で分かって貰える様、摘まれる前の茶葉の色をイメージしています。
全体的には和モダンを意識し、緑茶だけどケーキに合う、
そんな和洋折衷感を控えめに表現致しました。
何故こんな色なんだろう、何故こんなコスチュームなんだろうという所から、
炭火茶の製造方法に興味を持って頂けたら、という想いを込めました。
ポイント2【特徴的な髪】
切りそろえられた前髪は炭を表現し、所々に入った赤いメッシュは炭火を表現しました。
毛先に向かって緑色になっていくのは、火入れされゆっくり美味しいお茶になっていく、
そんなイメージを表現しています。
長く丁寧に結われたみつあみは、じっくりとした火入れのイメージです。
また、みつあみは「独特の香り」と「深みのある味わい」が混ざり合う事や、
「炭火茶」と「ケーキ」が合わさりあう、そんなイメージを表現しています。
【その他のポイント】
使用用途は多岐に渡ると思いましたので、ケーキを持ったパターンと、
何も持たず掛けよるようなパターンをご用意いたしました。
カラーリングには暖色のみを使用し、温かみや美味しさを感じられるよう意識致しました。
その中で瞳の色を青にする事で、お客様の目を引き付けます。
最後に、このキャラクターを通して炭火茶に興味を持って頂き、お茶の間のお供になってくれる事を願って作成致しました。
どうぞ、宜しくお願い致します。